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大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう ⑤ [book] [山本巧次]

sample1.jpg山本巧次/宝島社/お薦め度 ★★★★

シリーズ第五弾

連続する蔵破り、一旦賊を追いつめたまではよかったが、軽業師のような身のこなしに、ふわりと屋根を飛び越える、まんまと逃げられてしまう。一方、錠前は合鍵が作られた形跡があり、引き込み役の下女が浮かび上がる・・・

南町奉行所の伝三郎らの捜査な難航。いつものようにおゆうこと優佳は江戸から現代に証拠品を持ち帰り、化学分析ラボの宇田川に見てもらうところまではシリーズの定石だが、今回は宇田川本人が器材も持ち込みで江戸にタイムスリップ!

その器材のひとつが「ドローン」、「ドローン江戸を翔ぶ」のサブタイトルが・・・その他にパソコンはもちろん、暗視ゴーグル、閃光手榴弾等近代的な装備?が江戸に登場する。

掟破りの展開だが、最後の最後は大奥スキャンダルに行きつく件でおゆう、宇田川の科学捜査が裏に隠れ一件落着!?

宇田川が一度江戸に来てしまったからには次作からこれが定番となるのでしょうか?

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