ジェシカが駆け抜けた七年間について [book] [歌野晶午]
歌野晶午/原書房/お薦め度 ★★★☆
期待が大きすぎたのか!?
期待が大きすぎたのか!?
ニューメキシコ州アルバカーキ、世界各地からスカウトされた長距離ランナーの集団、エチオピア出身のジェシカ・エドルもそのひとり。或る晩、隣室のアユミ・ハラダ、体調を崩し精神的に不安定な状態だった、の奇怪な行動-いわゆる「丑の刻参り」、丑の刻(午前二時ごろ)火をつけたろうそくを頭に、ひそかに社寺に詣で、呪う相手に模した藁人形を神木で打ちつける-を目撃していまう。
ジェシカに問いただされたアユミは、クラブチーム内に、呪い殺したいほど憎んでいる人間がいると告げる。
表題の通り、ジェシカの駆け抜けた七年間はなんだったのかということになるのだが、いまいち切れがない!
ジェシカに問いただされたアユミは、クラブチーム内に、呪い殺したいほど憎んでいる人間がいると告げる。
表題の通り、ジェシカの駆け抜けた七年間はなんだったのかということになるのだが、いまいち切れがない!
2004/0304
2018-06-29 09:15
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