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蝶のいた庭 [book] [~'23海外編]

sample1.jpgドット・ハチソン/東京創元社/お薦め度 ★★★★☆

「コレクター」!?

<ガーデン>から助け出された若い女マヤ?の事情聴取と<ガーデン>での拉致生活が交互に語られる。

外界から隔離された温室?滝や小川があり蝶が舞う<ガーデン>、そこに十数人の女が軟禁されている。彼女らを誘拐してきたのは<庭師>とその長男だった。

FBI捜査官の質問をはぐらかすかすように寄り道しながら聴取は進む。マヤの偽名、1000ドルを払った、はイラーナ、本名は誰も知らない。

軟禁されている女たちは様々な<蝶>のタトゥーを庭師に彫られ、<ガーデン>になじめないもの、21歳を過ぎたものは<ガーデン>から抹殺される。

<庭師>、長男、次男の三人とかかわりを持つマヤ、そのなかで次男の行動を操ろうとする?マヤ、次第にマヤに翻弄される?次男、ふたりの駆け引き?がもたらす結末とは!?

先の見えない物語なんだけど、途中でやめることが出来ないサスペンス・・・

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