東の果て、夜へ [book] [~'23海外編]
ビル・ビバリー/早川書房/お薦め度 ★★★★☆
CWA賞新人賞にして最優秀長編賞
麻薬斡旋所の見張り役の少年、イースト、15歳、警察の摘発により仕事を失う。組織のボスの次なる命令はLAから2000キロ離れたウィスコンシンまで車で移動、判事を殺すことだった。
命令を受けた黒人の仲間は3人、20歳をリーダーに、17歳、13歳、イーストの弟で殺し屋、それぞれ新しい偽造免許証と現金を持ちバンで旅立つ。
ここまでが第一部、第二部はバンでの長い旅路、いろんな問題が起き、20歳のリーダーが抜け、3人で殺人を遂行する。第三部は、弟と仲違い、17歳の少年は飛行機でLAへ、イーストはひとりオハイオのペイントボール場へ。
三部構成のクライム・ノヴェルなのだが、第四部へ続く選択をするイーストの清々しさ?が実にいい・・・
新人賞と最優秀長編賞のダブル受賞は伊達じゃない!!!
CWA賞新人賞にして最優秀長編賞
麻薬斡旋所の見張り役の少年、イースト、15歳、警察の摘発により仕事を失う。組織のボスの次なる命令はLAから2000キロ離れたウィスコンシンまで車で移動、判事を殺すことだった。
命令を受けた黒人の仲間は3人、20歳をリーダーに、17歳、13歳、イーストの弟で殺し屋、それぞれ新しい偽造免許証と現金を持ちバンで旅立つ。
ここまでが第一部、第二部はバンでの長い旅路、いろんな問題が起き、20歳のリーダーが抜け、3人で殺人を遂行する。第三部は、弟と仲違い、17歳の少年は飛行機でLAへ、イーストはひとりオハイオのペイントボール場へ。
三部構成のクライム・ノヴェルなのだが、第四部へ続く選択をするイーストの清々しさ?が実にいい・・・
新人賞と最優秀長編賞のダブル受賞は伊達じゃない!!!
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