呼び出された男 [book] [~'23海外編]
ヨン=ヘンリ・ホルムベリ/早川書房/お薦め度 ★★★☆
スウェーデン・ミステリー傑作集
「ミレニアム」のスティーグ・ラーソン、<エーランド島四部作>のヨハン・テオリン、<ヴァランダー刑事・シリーズ>のへニング・マンケル、<マルティン・ベック・シリーズ>のマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー・・・17名の作家の短編集。
英語で初めて出版されたアンソロジー、スウェーデンのミステリーが認められたという意味では画期的な一冊ですが、大御所?の短編としては物足らなさを感じます。
オーケ・エドヴァルドソン、未邦訳の作家、の「現実にはない」が短編としては面白かった。
誰もいない湖畔のキャンプ場に覚めた関係?のひと組の男女、湖畔から離れた酒屋とスーパーで食糧を調達、バーベキューが始まる、弾まない会話、一緒にウィスキーを飲まない女・・・
翌朝、買ってきたパンを投げ捨てる男、気まずさだけが残るなか、男はヘラジカ・サファリに参加する。そこで待ち構えていた女の策略とは?
なかなかスナップのきいた作品でした。
スウェーデン・ミステリー傑作集
「ミレニアム」のスティーグ・ラーソン、<エーランド島四部作>のヨハン・テオリン、<ヴァランダー刑事・シリーズ>のへニング・マンケル、<マルティン・ベック・シリーズ>のマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー・・・17名の作家の短編集。
英語で初めて出版されたアンソロジー、スウェーデンのミステリーが認められたという意味では画期的な一冊ですが、大御所?の短編としては物足らなさを感じます。
オーケ・エドヴァルドソン、未邦訳の作家、の「現実にはない」が短編としては面白かった。
誰もいない湖畔のキャンプ場に覚めた関係?のひと組の男女、湖畔から離れた酒屋とスーパーで食糧を調達、バーベキューが始まる、弾まない会話、一緒にウィスキーを飲まない女・・・
翌朝、買ってきたパンを投げ捨てる男、気まずさだけが残るなか、男はヘラジカ・サファリに参加する。そこで待ち構えていた女の策略とは?
なかなかスナップのきいた作品でした。
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