街への鍵 [book] [~'23海外編]
ルース・レンデル/早川書房/お薦め度 ★★★★
サスペンス!?
白血病患者へ骨髄を提供、そのことで恋人の男ともめ、別居するメアリ。妻、子どもを交通事故で亡くし、すべてを清算ホームレスになったローマン。70歳にして犬の散歩を生業にする元執事のビーン。ヤク中毒、薬代を稼ぐため人を痛めつける仕事を引き受けるホブ。
物語の主人公?メアリ。骨髄提供者の情報を求め、あうことを決意する。提供者は優しく繊細な男、レオ・・・いつしかレオに惹かれていくメアリ。街では連続ホームレス殺人事件が起きていた。
そんな折、祖母が亡くなり莫大な遺産を相続するメアリ。それが悲劇の始まりだった。
主人公のメアリと三人、ローマン、ビーン、ホブ、がどうかかわっていくのかと読み進むが、なかなか話が交わず全体像が見えてこない。読者のイライラを逆手にとった著者の罠!?
2015-11-25 09:36
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