生と死にまつわるいくつかの現実 [book] [ベリンダ・バウアー]
ベリンダ・バウアー/小学館/お薦め度 ★★★★
最新刊
独り歩きの女性を狙った連続殺人事件、犯人は服を脱がせ、電話で母親にさよならを言うように強要する。犯人は黒い目だし帽をかぶった男。
小さな村で起こる事件にガンスリンガーたちが民警団を結成、見回りを始める。10歳の少女、ルビーと父親ジョンもそれに加わる。
ジョンは仕事を失ってなら釣果で小銭を稼ぐだけ。妻アリスンの収入で一家三人が暮らしていた。
ルビーとジョンの会話がどことなくユーモラスでいつものべリンダ・バウアーと趣を異にする。後半は一気のサイコサスペンスだが、2/3で犯人が明らかになる。それでもただでは終わらない・・・
追伸:犯人は被害者を安心させる方法を偶然見つけ出す。
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