連城三紀彦/講談社/お薦め度 ★★★★
四人によるアンソロジー
選者は連城三紀彦を敬愛する綾辻行人、伊坂幸太郎、小野不由美、米澤穂信の四人。夫婦でファンとは・・・
綾辻行人が選んだ「親愛なるエス君へ」は、パリ人肉事件、犯人は日本人留学生、を題材?にした驚愕の作品。初めて食する連城作品!
個人的には米澤穂信、伊坂幸太郎お薦めの「花衣の客」、「母の手紙」がお気に入り。一行にして物語を反転させる「連城マジック」さく裂。
コスパの高い一冊ですぞ。巻末の綾辻行人と伊坂幸太郎の対談もファンにとってはたまりません。
2015-02-09 09:27
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