連城三紀彦/双葉社/お薦め度 ★★★★☆
1984年、昭和59年刊行
交通事故にあい顔に大けがを負い、整形手術で完璧な顔を得、世界的なファッションモデルにまでのし上がった美織レイ子。のし上がる過程においてレイ子が憎むべき七人の男女がおり、その七人がレイ子を殺したいほど憎んでいた。
レイ子の死を七人の男女がレイ子を殺したのは自分だと信じている。レイ子、ひとりを七人が殺した・・・
なんともすごいプロット!それぞれの憎愛劇をミステリーとしてどう収斂させるのか?怒涛の結末はまさに連城ワールド!?
再評価されてもいい「ミステリーの天才」の秀作!
2014-11-29 08:53
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