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ゴーン・ガール [book] [お気に入り作家(海外)]

sample1.jpgギリアン・フリン/小学館/お薦め度 ★★★★☆

小学館、今年の「隠し玉」!?

ニューヨークでライターをやっていた、ニックとエミリー夫婦、ふたりとも時を同じくして失業、ニックの故郷ミズーリに帰郷、ニューヨーク育ちのエミリーにとってたいくつな2年だった。

5年目の結婚記念日にエミリーが突然、失踪?する。室内には大量の血を拭きとった跡。アリバイのないニックに嫌疑がかかる。

ニックの現在進行形とエミリーの日記が交互に語られる上巻。下巻はエミリーの失踪から物語が語られ、事件の内容が徐々に鮮明になっていく。

ニックとエミリー、男と女の愛憎劇なのだが、用意周到に計画されたアリバイ、証拠の陰湿さ、嘘・嘘・嘘、虚々実々の駆け引き・・・仮面夫婦を演じることになんの意味があるのか?

こころあたりのある方もいらっしゃるのでは!?


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