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模倣の殺意 [book] [~'23 国内編]

sample1.jpg中町信/東京創元社/お薦め度 ★★★★

売れてる本!?

売れてる本-BOOK asahi.com-で紹介された一冊。1973年(昭和48年)刊行、著者は2009年に亡くなっている。

新進作家、坂井正夫が青酸カリの服毒死を遂げる。世を儚んだ自殺と断定される。編集者の中田秋子は生前の坂井と交流があり、自殺に疑問を感じ、独自の調査に乗り出す。

一方、ルポライターの津久見は出版社から坂井の死を記事にするよう依頼を受ける。

中田秋子、津久見、二つの視点から物語は進む。

40年前の謎解き、トリックが現在でも通用するということで重版、30万部突破なのだろうが、「売れてる本」の編集者の選択に「?」。


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