ローレンス・ブロック/東京創元社/お薦め度 ★★★★
現代短篇の名手たち
デニス・ルヘインから始まった短篇集の七冊目
物語は3つにわかれる。スポーツ、欲情に関するもの、代表作マッド・スカダーもの。なんとも色合いよく仕分けされている。
一軍半のピッチャーが完全試合ペース、八回表、相手の四番打者が言う、「もう少しでパーフェクトだな」、ピッチャーの放った163キロのストレートが・・・いきなりパンチをおみまいされる第一作からスタート。
締めはマッド・スカダー番外編が三篇も・・・ローレンス・ブロックらしい、愉しめる短篇集!
2010-02-20 12:12
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