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台北の夜 [book] [~'23海外編]

sample9.jpgフランシー・リン/早川書房/お薦め度 ★★★

MWA賞最優秀処女長編賞受賞作

母、中国系アメリカ人、の遺言状には、経営していたモーテルは弟に、その他のものは私と記載されていた。弟はアメリカを離れ台湾に渡って長い時間が経過していた。なぜと同時に、弟を探し出さなければという思いにかられ台湾に渡る主人公。

弟にめぐり会えるのだが、その背後に潜む闇を明らかにするため帰国を取りやめてしまう兄。闇に生きる叔父、いとこ、それに弟・・・

言葉の通じない台湾、異様なムードの闇、緊迫したサスペンス・・・それらしき雰囲気はあるのだが、イマイチしっくりしない。舞台が台湾でなくてもよかったはず!?


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