キングの死 [book] [ジョン・ハート]
ジョン・ハート/早川書房/お薦め度 ★★★★
本年度MWA 最優秀処女長篇賞ノミネート作品
辣腕弁護士だった父親、失踪から一年半、射殺死体で発見される。主人公のワークは確信する、「犯人は妹」だと・・・
父親の遺言が明らかになると事態は一転、莫大な遺産相続人となったワーク、しかしアリバイが証明出来ない!
事件の背景に存在する、父親と息子の確執、妻とワークの夫婦問題、父親の立身出世術、南部という土地柄などが物語を支配するようになっていく。本当に犯人は妹なのか?
4月26日にMWA賞の発表があったはずですが、本書は受賞作品足りえたのでしょうか!?
2007-05-15 08:58
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