泥棒は図書室で推理する [book] [ローレンス・ブロック]
ローレンス・ブロック/早川書房/お薦め度 ★★★★
泥棒バーニイ・シリーズ第八弾
泥棒バーニイ・シリーズ第八弾
いつもと違う展開!?
恋人、レティス、とカントリーハウスで愉しい時間を過ごすはずだったのに、「わたし、結婚するの」のひと言でふられてしまったバーニイ、キャロリンとラッフルズを伴ってカントリーハウスに向かう。
なぜ予約をキャンセルしなかったかと言えば、カントリーハウスの図書室にはレイモンド・チャンドラーがダシール・ハメットに贈った稀覯本が眠っているからだった・・・
大雪のなかカントリーハウスに最後に着いたのは、なんと別れた恋人レティスとその旦那、そこで次々と起きる殺人事件、カントリーハウスを繋ぐ橋までが落ちしまいカントリーハウスは孤島状態。
作者の言葉を借りれば、アガサ・クリスティーの「ねずみとり」と「そして誰もいなくなった」を足して二で割ったみたいな感じ!?
電話線も何者かに切断され、閉ざされたカントリーハウスでまたしても探偵の才能を発揮する羽目になるバーニイだった。
珍しく中だるみ気味の中盤だったが、終盤はいつものツイストが効いた展開、いつもいつも感心してしまう!本当に愉しいシリーズ!
恋人、レティス、とカントリーハウスで愉しい時間を過ごすはずだったのに、「わたし、結婚するの」のひと言でふられてしまったバーニイ、キャロリンとラッフルズを伴ってカントリーハウスに向かう。
なぜ予約をキャンセルしなかったかと言えば、カントリーハウスの図書室にはレイモンド・チャンドラーがダシール・ハメットに贈った稀覯本が眠っているからだった・・・
大雪のなかカントリーハウスに最後に着いたのは、なんと別れた恋人レティスとその旦那、そこで次々と起きる殺人事件、カントリーハウスを繋ぐ橋までが落ちしまいカントリーハウスは孤島状態。
作者の言葉を借りれば、アガサ・クリスティーの「ねずみとり」と「そして誰もいなくなった」を足して二で割ったみたいな感じ!?
電話線も何者かに切断され、閉ざされたカントリーハウスでまたしても探偵の才能を発揮する羽目になるバーニイだった。
珍しく中だるみ気味の中盤だったが、終盤はいつものツイストが効いた展開、いつもいつも感心してしまう!本当に愉しいシリーズ!
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