高田郁/角川春樹事務所/お薦め度 ★★★★
「みをつくし料理帖」シリーズ第八弾
終章へ向けて物語は大きな山場を迎える。
ライバル登龍楼から澪の引き抜き話が・・・澪の口から「四千両」、あさひ太夫の身請け金額、と。吉原で通用する逸品を作ることの賭けをすることに。
「つる家」の店主・種市も大きな決断を迫られる。吉原の大火、廓の仮宅は1~2年、あさひ太夫の「翁屋」が仮宅を終え、吉原に戻る日を目安に澪を「つる家」から送り出しことを告げる。
サイドストーリーもしっかり終章へ。芳と息子・佐兵衛との再会、思いがけない申し入れ・・・
第八弾は結構泣かせます!?
2013-06-19 09:24
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