波多野聖/角川春樹事務所/お薦め度 ★★★☆
シリーズ第二弾
時代は明治42~44年、桂内閣、伊藤博文ハルビンで暗殺さる。韓国併合。工場法制定・・・第一世界大戦前夜。井深家を勘当された狂介は、京都の寺で実王寺狂介として次の作戦を練っていた。
北浜の悪党たち、相場師、を次々に紹介してもらい、分析力を研ぎ澄ましていくが、なかなか狂介の触手が動く相場になっていかない。そんな折、大策士・天一坊が現れる。狂介の新たな作戦が開始される。
投機家と投資家、ジョージ・ソロスとウォーレン・バフェット、狂介が目指すは銭の戦い!?
充電期間から戦闘モードへ。次作での狂介の大暴れを期待しましょう・・・
2012-08-13 10:14
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:本
コメント 0