SJ・ワトソン/ヴィレッジブックス/お薦め度 ★★★★
CWA賞最優秀新人賞受賞作
眠りにつくとそれまでの記憶がすべて失われてしまうクリスティーン。朝起きると見知らぬ男が隣で寝ている。結婚したのは22年前、わたしの年齢は47歳だと・・・
ドクター・ナッシュからの電話、ワードローブの中に夫には内緒で綴った日誌があることを告げられる。
治療のせいか断片的な記憶が頭の中を駆け巡る。ホテルの一室、隣に眠る裸の男・・・それが真実なのか思い込みなのかまったくわからない。
旧友との出会いから物語は急転、驚愕の結末へ。登場人物の少なさがより心理描写を際立たせる。ニコール・キッドマンにぴったりなサイコサスペンス。
2012-08-01 10:28
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