ブラッド・ブラザー [book] [ジャック・カーリイ]
ジャック・カーリイ/文藝春秋/お薦め度 ★★★★☆
シリーズ第四弾、最新刊
理由もきかされぬまま、ニューヨーク行きのボーイングに乗せられるカーソン、そこで待っていたのは旧知のブロウズ、アラバマ逸脱行動矯正施設所長、の惨殺死体だった。
同様の惨殺死体、切断された首が下腹部に押し込まれた、がもう一体。あろうことかラ・ガーディア空港の防犯カメラに兄、ジェレミーの姿が。矯正施設から脱走したのか・・・・
ブロウズ所長のダイイング・メッセージがカーソンをニューヨクへ来させ、市警のメンバーに田舎者扱いをされ、兄の存在を秘密に捜査に当たることになる。
犯行は兄が犯人であることを示しているが、兄の本当の狙いはなんなのか?
前作「デス・コレクターズ」を凌ぐシリーズ最高傑作!?
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