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デス・コレクターズ [book] [ジャック・カーリイ]

sample4.jpgジャック・カーリイ/文藝春秋/お薦め度 ★★★★

いかにもサイコらしい題名

2000年から2009年までの10年間に邦訳された海外ミステリーNo.1!?ライバルは「ウォッチ・メイカー」/ジェフリー・ディーヴァー、「わが心臓の痛み」/マイクル・コナリー、「夜の記憶」/トマス・H・クック。

30年前、法廷で「泣く女」によって射殺された大量殺人犯、最後の言葉、「追え・・・輝かしいアートを」、を聞いたジェイコブ刑事。

娼婦殺人事件、それに続く修道女殺人事件、修道女の目には蝋燭が立てられていた。次々に起こる事件、そのどれもに絵画の断片が存在、事件を追うのはカーソン、ハリーの異常犯罪専従刑事。

30年前の事件と連続殺人事件、新旧の刑事が追うサイコ・サスペンス。

なかなかの作品だが、本書がゼロ年代No.1ミステリーかと問われれば、答えは「non!」。本格ミステリの選者に「喝!」。 


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