SSブログ

最後の陪審員 [book] [ジョン・グリシャム]

sample5.jpgジョン・グリシャム/新潮社/お薦め度 ★★★ 

ついつい・・・

「無実」と順番が逆になってしまいました。

デビュー作「評決のとき」と同じミシシッピ州を舞台にりひろげられる若き社主、23歳で小さな新聞社を買収、の奮闘と街全体を驚愕させるレイプ殺人事件。

加害者は街の有力者一族の息子、いままで逮捕されたためしはなかった、に終身刑がくだされる。

事件から9年、ミシシッピの終身刑は10年程度で仮釈放が認めれる、仮釈放を機に陪審員が次々と殺される・・・

期待をもたせる流れ、帯にも「完全復活」、「王道直球」とうたってありますが、現実はそうはなっていません。おかしいですねグリシャムさん!

前作「大統領特赦」もイマイチ、本書もイマイチ、そこで登場したのがノンフィクションの「無実」、こちらはまあまあ、往年のストーリーテラーは返上でしょうか!?
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0