下町ロケット2 ガウディ計画 [book] [池井戸潤]
池井戸潤/小学館/お薦め度 ★★★★
シリーズ第二弾
佃製作所、一難去ってまた一難。帝国重工から突然の通告、次回からのバルブシステムはコンペで決定する、と。
願ってもない日本クラインからの試作依頼、何の部品か明かされないまま・・・元社員からの情報で人工心臓の部品であることが判明。
両方の案件の後ろで見え隠れするサヤマ製作所、NASA出身の椎名が社長になって急成長した会社。
人口心臓の部品は試作だけに終わり、量産はサヤマ製作所にとられてしまう。そんな折、地方の大学病院の医師と繊維会社から心臓の人口弁の話が舞い込む。
一旦は話を断った佃だったが現場を訪れ、人口弁にかけてみようと決心する。
今回もいろんな横やりが。難局をどうやって乗り切るのだろうか?ワクワクドキドキの一気読み!
現在、「下町ロケット」放映中、後半には「下町ロケット2」の話も出てくるという。朝日新聞の土日版にも掲載。又吉の「火花」超え間違いなしの続編!
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