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マンハッタンの怪人 [book] [~'23海外編]

sample11.JPGフレデリック・フォーサイス/角川書店/お薦め度 ★★★★

「オペラ座の怪人」の続編を書こうというアイデアは、同名のミュージカルの音楽を担当し、台本づくりにも協力した天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェーバー氏と初めてお会いし、そのとき交わした会話から生まれたものです。アンドュー・ロイド=ウェーバーといえば「キャッツ」。

十九世紀、パリ。オペラ座の地下に潜み、心を閉ざしたまま闇の世界を支配する怪人。男はその醜い容姿ゆえに、それまで愛というものを知らなかった。オペラ座の歌姫に生涯ただ一度だけの恋をするまでは。だが、ある晩、あの運命の事件は起こり、男は傷ついた心を抱え、忽然と闇へ消えた。その行方は杳として知れなかった。ここまでが「オペラ座の怪人」のあらまし。

忽然と消えた怪人のもとへ十三年ぶりに一通の手紙が届くところから「オペラ座の怪人」の完結編はスタートする。

怪人エリックと歌姫クリスティーヌ・ダーエの第二章の結末はいかに・・・フォーサイスらしい結末が準備されている!?

フォーサイスの恋愛小説とはどんなものか?

2000/03


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