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潤みと翳り [book] [~'23海外編]

sample1.jpgジェイン・ハーパー/早川書房/お薦め度 ★★★★

シリーズ第二弾

企業の合宿研修で森に入った女性五人、一日目は何とか目的地に遅ればせながら到着、同じ研修に参加の男性チームが合流、ワイン持参でささやかな食事をとることが出来た。

集合地点への女性たちの集合は遅れていた。男性グループは目標時刻より早く到着していた。研修の四日間、一日としていい天気の日はなかった。遅れること数時間、現れたのは四人だった。迷ってしまったの、はぐれてしまったの、と・・・

集合地点に現れなかったのはアリス、連邦警察官のアーロン・ラッセルに事件の協力をしていた女性・・・しかもラッセルの携帯に「彼女を苦しめて」とメッセージが残されたいた。

五人の脱出劇と捜査が交互に語られる。極限状態で本性をむき出しにする五人、お互いが抱える問題、社内、母娘、姉妹・・・、がうごめく。

前作「渇きと偽り」はCWA賞受賞、なかなかだったので続編を手にするが、ありがちな結末に少々落胆!?

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